「彼氏に依存しないでと言われた経験がある」
「彼に重いと言われてしまったことがある」
この記事を読んでくださっている方はそんなふうに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
この記事を書いている筆者自身も、過去に何度も「依存をしてしまう」ことが原因で恋愛を失敗してきました。
そんな私でも、自己対話を深めていくことで「依存をしてしまう根本原因にアプローチ」することができたため、今では恋愛で不安になることがなくなりました。
このメディアを運営している自己対話の学校(脳トレカレッジ)では、10年に渡り女性たちのお悩みをお伺いし続けてきました。ご相談くださった「依存してしまうこと」に悩む女性たちの傾向も踏まえてこの記事では彼氏への依存を卒業するためのヒントをお伝えしていきます。
こちらでご紹介する内容については、メンヘラという言葉で片付けてしまえば簡単かもしれませんが、実は過去の家庭環境や人間関係が由来していることも多々あります。
もし当てはまっていても、それはあなたの人間性や性格が悪いわけではなく
依存してしまう行為を取りやすい原因が過去にあったのかもしれないな
と考えてみてくださいね。
Contents
依存しやすい女性の特徴8つ
まずは、彼氏や恋愛に依存してしまいやすい女性の特徴をみていきましょう。
1.LINEやSNSのチェックがかかせない
彼に依存しやすい女性の特徴として、LINEやSNSのチェックが欠かせないことがあります。
- 彼からLINEの返事が返ってくるか、ついチェックしてしまう
- SNSで友人たちの近況や華やかな生活の人たちをつい追いかけてしまう
あなたの空き時間に「他人」がいつも入ってきている状態とも言えます。
2.何をしていても彼のことが頭から離れない
彼に依存しやすい女性は、何をしていても彼のことが頭から離れないという方も多いようです。
彼がどこで何をしているのかわからないと不安になる。
常に彼の行動を把握しておけたらいいのに…
彼のことが大好きな証拠ですが、彼で思考を占めている割合が多いほど
依存しやすくなります。
3.自分がなく、彼色に染まりやすい
彼色に染まりやすいのも、依存しやすい女性に多いです。
- 彼が好きなタイプに近づきたい
- 彼の趣味を自分も好きになった
- 彼が嫌いなファッションはしなくなった
もちろん、こういった「彼色に染まる」行為が悪いのではありません。こういったタイプの女性が好みの人もたくさんいるでしょう。
ですが彼の趣味嗜好を一旦横においた時に「自分の軸」が見えにくい人ほど、彼への依存心が強くなる傾向にあるようです。
4.いつ嫌われてしまうか不安
嫌われたらどうしよう、と常に不安なのも依存しやすい人の特徴になります。
- 彼に嫌われてしまうことに恐怖を感じる
- ずっと好きでいてもらえる自信がない
- 彼がいなくなったら生きていけるかわからない
- 彼を誰かに取られたらどうしよう
嫌われることに不安を覚える人たちは、こんな気持ちを抱えながらお付き合いをしているようです。
5.自分に自信がない
依存しやすい人は「私、何か悪いことしたかな?」と不安になることも多いようです。
「4.いつ嫌われてしまうか不安」とも共通していますが
自分に自信がないため、
彼がいつ離れていくかわからない
彼が他の人を好きになったらどうしよう
と不安になりやすいようです。
見捨てられ不安に発展しやすくなるのですね。
6.友達と居ても恋愛の話が多い
友達と過ごす時間にも彼氏や恋愛の話が多い、というのも依存しやすい人の特徴です。
女性には恋愛の話が好きな人はたくさんいますし、恋愛の話で盛り上がれるのは楽しくて素敵なことです。
ただ、彼氏と会っていない時間も彼とLINEをしながら、友人とも恋愛の話をしている…となると、1日の中で頭が「恋愛」で占められている時間が長くなります。
ほとんどの時間、頭を占めている「彼」がいなくなることに必然的に恐怖心を感じ、依存しやすくなるようですね。
7.悪い妄想が膨らんで不安になりやすい
依存しやすい人は、悪い妄想が膨らんで不安になりやすいという特徴もあるようです。
- さっき声のトーンが低かったけど、私何かしちゃったかな
- 彼の職場のきれいな人が気になる…好きになったりしないかな
- LINEの返事が遅いけど私のこともう好きじゃないのかな
恋愛に悩む女性からしたらどれも経験のある不安なのではないでしょうか。
あまりにも不安が強くなりすぎると被害妄想になってしまったり、こちらの言いがかりで喧嘩に発展させて自爆してしまう…ということもあるようです。
▼参考記事
8.寂しがりでひとりが苦手
寂しがり屋で孤独が苦手、というのも依存しやすい人の特徴になります。
- 一人の時間をどう過ごしていいかわからない
- ひとりの時間をなるべく無くしたい
こんな気持ちから、常に繋がっていたいという気持ちが生まれ、彼への依存に発展しやすいようですね。
独りが苦手な人の中には家庭環境などの過去のトラウマを抱えた人もいらっしゃいますが、意外と
- 家族仲が良くていつも誰かがいる環境で育った
- 大家族の中で育った
- 学校ではいつも大人数のグループで過ごしていた
など、好きな人に囲まれていることが多かったという人にも当てはまるようです。
依存しやすい女性が取りがちな行動5つ
次に、依存しやすい女性がとりやすい行動をみていきましょう。
1.LINEの送信取り消しを繰り返す
依存しやすい女性には、LINEの送信の取り消しを繰り返してしまう人も多いようです。
- もう少しかまってほしいな
- 〜って言ったらわがままかな
- すぐに返事がないということは怒ったのかな
- 感情的にLINEを送りすぎてしまったな
と、自分の送った内容に自信がなくなってしまったり、感情に任せて衝動的に送ってしまうことも多いようです。そういう場合に後から送信取り消しをしてしまうことが増えるのですね。
2.愛情を試すために「嫌い!」「別れる!」と言う
彼に依存をしている時は、愛情を試す行動をとる人も多いようです。
- 「嫌い」「別れる」と言ったら引き止めてくれるかどうか試したい
- わざと無理を言ったり困らせたりして、どこまで受け入れてくれるか試したい
相手が自分をどこまで愛してくれているか不安な時に、
この人はどこまで私の為に行動してくれるのだろう?
と知りたくなる心理から試し行動を取りやすくなります。
3.LINEを途切れさせないようにする
依存しやすい女性は、彼とのLINEを途切れさせないようにすることも多いようです。
- 返事が返ってきやすいような質問をする
- 相手の負担にならないような内容を投げる
- 会話のキャッチボールが続くようにする
など、LINEを続けるためのテクニックを頑張る傾向にあるようです。
4.決定的な言葉を欲しがる
依存しやすい女性は、決定的な言葉をもらうための行動をすることもあるようです。
例えば、
- 告白されたい
- 同棲したい
- 周りの友人や家族に「彼女」と紹介してほしい
- プロポーズされたい
- 結婚したい
など、「付き合う」「婚約」「結婚」などの形にこだわったり、肩書きがつくことで安心したいという気持ちから決定的な言葉がほしくなる傾向にあります。
5.白黒つけたがる
依存しやすい女性には、白黒つけたがるという特徴もあります。
「4.決定的な言葉を欲しがる」と関連しますが、彼女たちはグレーな状態を嫌がる傾向にあります。
- 本当に付き合っているのか都合の良い存在なのかわからない
- このまま付き合って本当に結婚できるのかわからない
- 彼が結婚を考えているのかわからない
- 彼が本当にずっと好きでいてくれるかわからない
など、「わからない未来」に恐怖を感じるあまり、
彼女、婚約、告白、プロポーズ、婚約者、結婚
など、今の関係はどういう状態なのか白黒つけたくなったり、言質をとりたくなってしまうのですね。
【依存する原因】依存してしまう理由6つ
次に、多くの女性が彼氏に依存してしまう原因を見ていきましょう。
1.彼氏がいなくなった時のことを想像して不安になる
女性が彼氏に依存しやすい原因の一つに「彼氏がいなくなった時のことを想像して不安になる」というのがあります。
- 両親の離婚
- 家族との死別
- 友人の裏切り
など、過去に大切な人が突然いなくなった経験が原因で「大切な人がいなくなること自体」に不安や恐怖を抱いているケースもあります。
2.見放されたら怖い
女性が彼氏に依存しやすい原因として「見放されたら怖い」というのがあります。
根本原因を探っていくと例えば
親の機嫌が不安定で可愛がられる時もあれば、突然突き放されたりと行動が読めなかったことから、「人から安定して愛される自信がない」という思いを握りしめている人もいます。
3.一人でいるのが怖い
「独りが怖い」という恐怖心から依存傾向になってしまう方も多いようです。
自己対話を繰り返していくと、原因が過去にあることも多いのですが
- 両親が共働きで子供の頃から家に独りでいることが多かった
- 学校で仲間外れにされた経験がある
- 親に躾の一環で押し入れに閉じ込められたことがトラウマ
など、一人でいた過去の経験が「恐怖」と結びついている時に彼への依存に派生することもあるようですね。
4.信用できる人や頼れる人が他にいない
信用できる人や頼れる人が他にいない、というのも依存の理由になります。
- 人と関わることが苦手
- 知人が少ない
- 過去に人間不信になる体験をしたことがある
- 引越しで新しい土地に来て頼れる人がいない
など様々な理由から、頼れる人が彼しかいない場合には必然的に彼に依存しやすくなります。
5.「彼氏がいない」独り身期間を作るのが嫌
「彼氏がいない」独り身期間を作るのが嫌、という方も意外と多いです。
対話を通して心の奥を見て行った時に
実は
彼にずっと好きでい続けてもらえるほど自分が魅力的だと思えない
と、自分には魅力がないのではないかと苦しんでいる方もいます。
そういう場合に、「彼氏」という存在は自分の魅力に自信をつけさせてくれる大切な存在なので依存が強くなってしまう傾向にあるのですね。
6.趣味を作るのが苦手
「趣味を作るのが苦手」な場合に彼氏依存に繋がることもあります。
生活の中で興味対象を抱けるものが少ない場合、どうしても自分の興味対象は彼に向きやすくなります。
自分の生活を彩ってくれるのが彼しかいないと、必然的に彼に依存しやすくなると言えるでしょう。
彼氏に依存しない方法
ここまで、彼氏に依存してしまう女性の特徴や理由などを挙げてきました。
ここからは、苦しい彼への依存心から抜け出す為に何ができるのか、その方法をみていきましょう。
1.「依存をしてはいけない」と自分に禁止するのをやめる
好きな人に依存してしまうことに悩む女性に一番多いのが「依存をしてしまっている自分を責めてしまう」ことです。
SNSやネットには、
- 依存をしてしまうのはよくない
- 依存を卒業しよう
といった情報も多くあげられています。
そういった情報が溢れる中で
依存はいけないことなんだ
やめなければ
と自分を責める気持ちが強くなりすぎると、躁うつ状態になったりうつ病を引き起こしてしまう方もいらっしゃいます。
逆説的ではありますが、依存をしすぎて苦しい時ほど
依存をしてしまっている私でもいいんだよ
と優しく許可をしてあげることで苦しい気持ちが収まりやすくなります。
自分一人で頑張ってきた人ほど
そんな甘えたことできない
と抵抗感が出ることが多いですが、一度「依存してもOK」と自分に声をかけてあげてから次の方法を試されるとより効果があります。
2.自分を大好きになれる行動を増やしてみる
彼に依存しやすい女性には、「自分よりも彼氏のことが大好き」な女性が多いと感じます。
ここでは一度意識の方向を変えて「自分のことを大好きになる為に行動してみる」のがおすすめです。
①トレーニングでボディラインをきれいにする
トレーニングやワークアウト、ダイエットなどで「体型」にアプローチをする方法です。
毎日鏡に映る自分が今よりもっと好きになれたら、自分自身への自信につながりますよね。
ここで大切なのは、「どんなスタイルになりたいか?どんな私になりたいか?」と自分軸を作るイメージで決めていくことです。
雑誌やSNSでは「細いこと=良いこと」という風潮がまだまだあります。
細くなることがモチベーションにつながるのならとても良いですが、「痩せなきゃ…」「細くならなきゃ…」と苦しい気持ちで目指す体型は
もしかしたらあなたが本当になりたい姿ではないかもしれません。
無理のない範囲で少しずつ日常に運動を取り入れながら
私が私を大好きになれる体型って?
と考えてみてくださいね。
そもそも運動はストレス緩和だけでなく、ストレス耐性を向上させるのにも良いそうなので、綺麗になれるのと同時に依存しやすい心を強くする効果もあり一石二鳥です。
運動がメンタルヘルスに与える影響
医療法人社団 平成医会
②本や習い事で教養を深める
「教養を深める」ことで自分を好きになれる人も多いです。
- 英会話を習う
- 料理を練習する
- ヨガを習う
- 美術や古典芸能、音楽に触れてみる
- 有名な文学を読んでみる
- いつもは手を出さない難しめの本を読んでみる
おすすめは
私、前よりも少しレベルアップしたかも
と嬉しく感じられる学びを取り入れてみることです。
自分を肯定できる学びは自信につながります。
③美容やファッションで見た目を整える
見た目から自分を大好きになることもとても有効です。
見た目を変えたい時には、ファッションや髪型やメイクなどにアプローチすることで幅広くイメージを変えられますよね。
- メイクが苦手なので、メイクの本を買ってみる、習いに行ってみる
- 美容室の「似合わせカット」で髪型を思い切って変えてみる
- パーソナルカラーや骨格診断で自分に本当に似合うものをみてもらう
- 眉毛をプロに整えてもらう
私って、まだまだいくらでも素敵になれるんだな
と少しずつ自分に自信をつけられると良いですね。
3.恋愛以外の趣味を増やす
恋愛以外の趣味を増やすアプローチも、場合によっては有効です。
- 友人と出かける時間を増やす
- 結婚した時のために、料理や整理整頓を習いにいく
- お茶、お華、写経など、日本文化を学びながら心を落ち着かせる時間を作る
- キックボクシング、エアロビクス、ボルダリングなど、恋愛を忘れるくらい体を動かす
どんな趣味なら楽しくできそうでしょうか?
「彼に依存してはダメだから」と無理やり恋愛から目を逸らすことで余計に苦しくなることもあります。
そういう場合は、「1.「依存をしてはいけない」と自分に禁止するのをやめる」でお伝えしたように依存してしまうくらい彼のことを好きな自分をOKしてあげてくださいね。
4.仕事に没頭してみる
仕事に没頭してしまうのも恋愛依存から抜け出す良い方法です。
私たちが運営している「自己対話の学校(脳トレカレッジ)」では、
最愛の人と、才能だけで、生きていく
をスローガンに願いを叶える自己対話をメンバー様に学んでいただいています。
そこでは主に「運命の人との恋愛(結婚)」と「ライフワーク(天職)」の2つを叶えることをサポートしていますが、恋愛と天職は両方並行してうまくいくことが多いです。
そのため、恋愛に悩んでいる方に、一度お仕事に注力するようにアドバイスさせていただくと、後から
お仕事をしていたら恋愛がうまくいきました!
とご報告をよくいただきます。
そんな不思議な現実の仕組みもありますので、試しにお仕事に没頭してみるのはいかがでしょうか。
5.SNSやスマホ断ちをしてみる
「SNSやスマホ断ちをしてみる」のも彼氏依存から抜け出すのに有効になります。
スマホやSNSの普及によって「いつでも繋がれてしまえる」世の中だからこそ、相手の行動や気持ちが良くない意味でわかりすぎて不安になってしまうこともあります。
思い切って「繋がれる時間を減らす」ことによって、だんだんと相手のことが気にならなくなってきたり、自分の中での物事の重要度や優先順位が下がりやすくなります。
この機会に一度スマホ・SNS断ちを試してみてはいかがでしょうか。
6.ボランティアや誰かのお手伝いをしてみる
ボランティアや誰かをの手伝いをする、何か助けになることをしてみるのも有効です。
私たちが運営する自己対話の学校(脳トレカレッジ)のメンバー様と、自己対話を学んでいただき深層心理を知っていく中で
人は潜在的には「誰かの役に立ちたい」と思っているのだなと日々感じております。
- 私は必要とされている
- 私は誰かの役に立てる
- 私は誰かを幸せにする力がある
と感じることは、自分への深い信頼に繋がり自己肯定ができます。
7.彼の状況を想像してみる
「彼の状況を想像してみる」というのも大変有効な手段です。
彼に依存をしてしまって疑心暗鬼になっている時、誰しも視野が狭くなってしまうものです。
するとどうしても
- 連絡がない
- 返事が返ってこない
- 彼のそっけない態度
- 彼がふと発した一言
などの冷たく感じる行動と、「自分」を結びつけて考えてしまいやすくなります。
ですが冷静になって考えてみると、
- 仕事で忙しくて返事を考える余裕がないのかもしれない
- 家庭で何か問題があったのかもしれない
- 趣味に没頭しているのかもしれない
と、何か「自分とは関係のないこと」で手がいっぱいなのかもしれませんよね。
単純に彼女とLINEや連絡を頻繁に取る習慣がない人もいます。
一度、彼が今どんな状況に置かれているのかを考えてみると、意外と杞憂だったことがわかり心が落ち着くのではないでしょうか。
8.不安や恐怖の根本原因を突き止める
こちらは上級者編ですが、依存してしまって苦しい気持ちを和らげる1番の方法になります。
一人で行うのが難しい方法ですが、とても効果があるためこの記事では簡単にご紹介をいたします。
こちらは自己対話の学校(脳トレカレッジ)の個人コンサルやグループコンサルで実際にお伝えしていることのサンプルになります。
Step1. 何が怖いのかを明確にする
彼に依存してしまう人は、何かに恐怖心を感じている傾向があります。
- 彼に捨てられるのが怖い
- 一人になるのが怖い
- 恋愛ができないのが怖い
- みんなが結婚していく中で一人だけ置いていかれるのが怖い
だから、彼に依存してしまう。
いつこの関係がダメになるのかと不安になってしまう。
人それぞれ何に怖がっているのかは違います。
まずはそこを明確にすることで解決のいとぐちが見つかります。
Step2. 過去に似た経験がないか思い出してみる
彼に依存してしまう人の多くは
過去に何かしらの孤独や不安、恐怖を感じた出来事が原因となって彼に依存しています。
自己対話の学校(脳トレカレッジ)では、グループコンサルや個人コンサルを通して
そうか、過去のあの出来事から彼に見捨てられるのが怖いんだな…
あの時本当は助けて欲しかったんじゃないですか?
お父さんに気持ちをわかってもらいたかったんだな、と気がつきました。
頭を撫でて慰めて欲しかったんだと思います。
とディスカッションをします。
過去に我慢した本音に気がつくだけでも、心がスッキリする方もいらっしゃいます。
Step3. 何が欲しかったのか(欲しいのか)を考えてみる
過去に似たような経験がある場合は、当時何を思っていたのか、何を望んでいたのか
もし過去に似た経験がない場合は、深層心理では自分は何を望んでいるのかを見つけていきます。
一人で行うと「彼から連絡が欲しい」「彼に愛されたい」といったところで行き止まってしまう方が多いのですが、
講師との対話を通して心の深くを言語化すると、実は少し違った答えが出てくることが多いです。
Step4. 感情の変化を見てみる
Step1〜3を経た後に、自分の感情が変化しているかをチェックします。
- 過去に〜な経験があったから怖いんだな
- あの時本当は助けて欲しかったんだな
- 気持ちをわかって欲しかったんだな
- 頭を撫でて慰めて欲しかったんだな
と心の奥の本音に気がつくだけでと、心がスッキリして不思議と不安が消えていきます。
自然と肩の力が抜け安心する本音を見つけるために、自己対話の学校(脳トレカレッジ)では自己対話と他者との深い対話をじっくりと大切に行なっています。
心の傷を一緒に抱えられるパートナーシップを目指して
いかがでしたでしょうか。
この記事が、みなさんのお悩みの根本に少しでも近づけていたら嬉しいです。
なぜ私は彼に依存をしているのか?
その答えを見つけていただいた後に、自己対話の学校(脳トレカレッジ)のメンバー様は実際に彼氏さんや旦那さん、パートナーさんに
過去に〜な経験があってトラウマになったから、連絡がないと置いていかれるような気落ちになって怖いんだよね。
と素直に話してみることで、相手からの理解を得られて仲が深まったという方もいらっしゃいます。
ただ連絡が欲しいと言われるよりも、背景を説明した方が彼も納得感があるかも知れませんね。
依存やメンヘラ、過去のトラウマやコンプレックスなど、心の傷は邪魔なものと捉える方も少なくありませんが、
お互いが抱えた心の傷を一緒に抱えあうことでより絆が深まるなんて、素敵だと思いませんか?
みなさんも「なぜ私は彼に依存しているのか?」とご自身の心の深い部分に興味を持って考えてみていただけると嬉しいです。