みなさん、学生の時に習った電流の直列回路と並列回路を覚えていますか?
いや…(汗)理科は苦手でして…うろ覚えです…。
少しだけ、おさらいしましょう。
これが直列回路と並列回路です。
電池の並べ方で、電流や電圧、豆電球の明るさは変わるのか?を実験したアレです。
この理科で習った電池の並べ方が、願いを叶える仕組みの理解に役立つんです。
なるほどぉ〜…??(よくわかりません…汗)
「こんなに頑張っているのになかなか願いが叶わない…!」と感じる時と、サクサク願いが叶う時の思考の状態を、この電池の並び方の違いで説明することができます。
今回の記事では、真面目に頑張っている人ほど陥りやすい落とし穴として「直列思考と並列思考」についてご紹介します。
Contents
「なかなか願いが叶わない」と感じるときに陥りがちな「直列思考(シリアル思考)」について
頑張ってるのになかなか願いが叶わない…
と感じる時、無意識のうちに直列思考(シリアル思考)で物事を考えている可能性があります。
直列思考とはこのような思考を指します。
例えば、復縁結婚を望んでいる相手と現在音信不通の時、
彼と結婚するためにはまず音信不通を解除しないといけないのに、連絡をしても返事がない
このように焦ってしまう場合、すでに直列思考になっています。
この場合、無意識に頭の中で
①冷却期間を置いて
↓
②音信不通が解除されて
↓
③連絡を取り合って
↓
④会うことになって
↓
⑤告白されて
↓
⑥お付き合いして
↓
⑦プロポーズされて
↓
⑧結婚
このようなステップを思い描いて計算をしてしまいがちです。
男性性の強い方は特にこちらの傾向が強いです。
▼「男性性」を確認する
ああして→こうして→こうして→こうなって…というのが無意識で思い込みとして入っている場合
「このステップを順番通り踏まないと叶えられない」という思い込みが同時に入っていることになり、なかなか現実が進まなくなります。
▼「思い込み」について確認する
願いが叶う「並列思考(パラレル思考)」について
無意識に直列思考になって現実を止めちゃうの、なんとかならないの?
願いを叶える時に上手に並列思考(パラレル思考)を使えるようになると、
直列思考の「順番通りに進めなきゃいけない」という思い込みが入らなくなります。
パラレル思考で物事を考えている場合、先の復縁結婚をしたい例についても
今は音信不通だけれど、突然ばったりと会ってそのまま結婚しても良いよね!
と、急展開が起こることに抵抗がない心理状態になっているので叶いやすくなります。
「並列思考(パラレル思考)」を使いこなす方法
直列思考(シリアル思考)と並列思考(パラレル思考)は、
時と場合によって使い分けることができるととても生きやすくなります。
並列思考に慣れていただくために1番効果のあるのは「思い込みを外すこと」です。
思い込みを外して自然と並列思考ができるようにする
直列思考になってしまうのは、今までの生活や経験から
〇〇は△△でなければならない。
××は□□というものだ。
※※は★★であるのが普通だ。
という脳内設定がたくさん入っているので、その思い込みの範囲内でしか現実を動かせない状態になっています。
例えば「音信不通を解除したければ、冷却期間を置いて相手の気持ちが落ち着くまで待たなければいけない」という設定が入っている場合、
冷却期間を置かずに連絡が取れるようになる現実は作りにくいですし、連絡がきたところで自分にとても冷たい相手を出現させやすくなります。
この場合、下記の方法で思い込みを外し並列思考(パラレル思考)ができるようにしていきます。
- ①あなたが作りたい現実はどんな現実か?を確認する
- ②その現実を作るために「〜でないと叶わない」と直列思考になっている部分はないか?見つける
- ③見つかった場合「それは本当なのか?例外はないか?」と思い込みを外す作業をする
▼「思い込み」について確認する
今回ご紹介した並列思考(パラレル思考)は、意識をしないとなかなか切り替えにくい思考法ではありますが、
慣れてくると願いが叶うスピードがとても早くなりますので、みなさんもぜひ取り組んで最速で願いを叶えていってくださいね。