この記事を読んでくださっている方は、
元カレや元カノ、 元恋人への執着を手放されなければいけない
執着を断ち切らなければいけない
そう感じている方も少なくないのではないでしょうか。
ネットやSNSを見てみると
復縁を叶えるためには、
「元彼への執着をなくすことがとても大切です」
と説明してくださっている情報がたくさんありますね。
執着とは一体何でしょうか?
しゅう‐ちゃく〔シフ‐〕【執着】
デジタル大辞泉(コトバンク)
[名](スル)《「しゅうじゃく」とも》一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと。
恋愛でもお金でも、執着する事や固執することはいけないことという印象を持った方が多いと感じます。
そういった考えが 当たり前の世の中では
どうしたら元彼への執着を捨てることができるの?
どうしても相手のことを意識して考えてしまう…!
執着を手放す方法はないの?
といった悩みを持つ女性もどんどん増えています。
私自身が、辛い音信不通期間を経て復縁をしたため、
執着がいけないと分かっていても、執着を手放すのが簡単ではないことがよくわかります。
結論、 私は復縁をするのに執着の解消にこだわる必要はないと思っています。
この記事では、執着心を手放せず悩んでいる女性達にぜひ知ってほしいことを書きたいと思います。
Contents
執着できるほど好きなのはすごいこと
このメディアを運営している自己対話の学校(脳トレカレッジ)では、 良質な自己対話をすることによって 潜在意識の状態を整えて願いを叶える方法をお伝えしています。
私は自己対話の学校(脳トレカレッジ)で自己対話を訓練することによって、復縁を叶えました。
私は、別れてしまった元彼への気持ちを持ち続けることや、執着してしまうことは 悪いこととは考えていません。
実際に経験をしてきたからわかるのですが、
復縁をするには、元恋人への想いや復縁をしたいという願望(意図)を切らさずに持ち続ける事がとても大切なことであり、同時にそれはとても大変なことなんですね。
私は復縁の活動を2年以上続けた末に叶えることができましたが、 どんなに相手のことを好きだと思っていても、復縁を叶えたいという気持ちを保ち続けることの方が実は難しいと実感しています。
なので、この記事を読んでくださっている方の中に復縁したい相手に対して執着をしてしまって、自分を責めている方がいたら、むしろそれはすごいことなんだと声を大にしてお伝えしたいです。
ぜひその「執着=彼を強い気持ちで好きでい続ける力」を使って復縁を叶えていきましょう。
「彼を大好きな気持ち」と「彼がいないと生きていけない」を切り離して不安や苦しさから解放されよう
私は復縁をするのに「執着はしていても良い」と考えています。
ですが、執着に悩んでいる方は、不安や苦しさから解放されたくて元カレへの執着を手放したいと考える傾向にあります。
では、何が不安や苦しさを生むのでしょうか?
私自身の経験と、復縁希望の方のお話をお伺いした限りでは、執着心がネガティブに作用した時に苦しくなる方が多いです。
その状態の方は、頭の中で「彼を大好きな気持ち」と「彼がいないと生きていけない」という気持ちがごちゃごちゃに混ざり合っていると感じています。私自身もそうでした。
世間一般で言われている「執着を手放す」とは
「彼がいないと生きていけない」という気持ちを上手に解消しましょう
という意味合いだと私は考えています。
「彼がいないと生きていけない」と思っていること自体ががダメなのではなく、
そこから
なんとしてでも彼とすぐによりを戻したい
という気持ちが生まれ、
- 何度も連絡をする
- 彼の気持ちを考えない行動
- ストーカーまがいの行動
- すぐに復縁することを詰め寄る
など、結果の出にくい行動を無理やり起こしてしまうことに問題があるではと考察しています。
不安の発生源は「彼がいないと生きていけない」という想いだった
復縁を望む方に
「彼がいないと生きていけない」という気持ちを紐解いて解消していきましょう
とお伝えすると
彼がいなくても平気な私になってしまったら、彼のことが必要なくなるんじゃないですか?
そうしたら彼のことが好きじゃなくなってしまうかもしれないですよね?
という心配をされます。
私自身も同じ不安を抱えていましたが、「彼がいないと生きていけない」という依存に近い気持ちを癒してあげると、
きれいに不安がなくなり、彼を好きな気持ちだけが残ります。
「彼がいないと生きていけない」
「彼がいないと死んでしまう」
「彼がいない人生なんて生きている意味がない」
という気持ちが不安を生んでいたのですね。
私が生きる意味=彼
になっている人ほど、依存や執着が生まれやすく、不安に苛まれて苦しい毎日を送りやすくなります。
執着が生まれる原因と理由
「彼がいないと生きていけない」という気持ちをきれいに手放すために、その感情の発生源を知る必要があります。
あなたは
私は彼に何を求めているのだろう?
と自分に問いかけてみたことはありますか?
その問いかけにより「復縁したい」という気持ちの下に隠れた別の感情を見つけることができます。
ここからは、彼への執着を生む理由をあげていきます。
(1)女性の承認を得られている
彼の存在があることで、自分が「女性として」認められていると自信を持てていた場合、彼に執着しやすくなります。
「彼氏がいる」「彼に好かれている」という事実は、少なからず自分の女性としての魅力を認められたと気持ちになりますよね。
それ自体は悪いことではないのですが
稀に、相手の男性がすごくモテて人気な人であったり、
逆に女性側にあまり恋愛経験がなかったりなかなか女性としての自信を持ちにくいお悩みがあった場合は
「彼」という存在が大きなものになり、かけがえのない存在に感じられるようです。
この場合、相手に執着する可能性が高くなります。
(2)社会的評価・力の承認を得られている
彼の存在によって、社会的評価・力の承認を得ているケースもあります。
例えば彼が、会社で重要なポジションについている方だったり世間的に有名な方だった場合、その人とお付き合いをできている、認められているという事実が少なからず自信になることもある様です。
その場合、彼を失うという事実が恋人を失うだけではなく、自分自身の社会的立ち位置への自信が揺らいでしまうことになるため、執着を感じる場合もあります。
(3)私を振ったことが許せない
意外と多いのが、
私を振ったことが許せない
もう一度よりを戻さないと私が負けっぱなしになってしまう
という気持ちが隠れている方です。
彼を好きな気持ちはもちろんあるけれども、それとは別に負けたくないという気持ちが強い方の場合はどこか彼に振られるという事実が「負けたこと」と感じてしまう様です。
逆に自己否定が強すぎる方の場合も「彼に振られた」という事実がさらなる自己否定を生み、その苦しさを味わいたくない気持ちが彼への執着に変わることもある様です。
そういった場合、怒りの矛先が彼に向いてしまって「もう一度振り向かせたい」という強い気持ちを生みます。
(4)彼に父親・母親を求めている
こちらも多いのですが、彼に父親・母親を求めている、という場合です。
両親からの愛情が足りなかった人だけではなく、意外と両親の愛情をたくさん受けて育った人にも多いです。
両親からの愛情不足で育った方や、虐待、ネグレクト(育児放棄)などの機能不全家族で育った方の場合、アダルトチルドレンと呼ばれる親子が逆転した状態で大人になることが多いです。
家族間の問題が大きい方や心身の不調を感じている方は、ぜひ専門家から必要なアドバイスをいただいてくださいね。
まもろうよこころ(厚生労働省)
ですが、普通の家庭で育った人でも、なんらかの理由により子供の頃に子供らしく過ごせなかった場合や周りの人間関係のトラブルなどから、
恋愛の場面において相手に「父親」「母親」の様な役割を無意識に求める場合があります。
すると必然的に恋人間で依存関係が生まれるので、「彼がいなくなると生きていけない(=親がいなくなってしまう感覚に近い)」と感じやすくなります。
逆に、両親の愛情をいっぱい受けて育った人でも、
「お父さん・お母さんが私にしてくれていた様な無条件の愛情を注いでくれること」を無意識に恋人に求めている場合、相手に依存をすることもあるようです。
お父さんのように愛してくれない彼に執着することで、自分自身の成長を図りたいという心の願いが隠れている方に多い印象です。
(5)相手がツインレイ、運命の人である
こちらは今までの理由とは少し異なりスピリチュアルに近くなりますが、別れた元彼がツインレイ、運命の人の場合も大きな執着を生むようです。
自己対話の学校(脳トレカレッジ)のコンサルでお話をお伺いしていると、
復縁したいお相手と「ただご縁がある」だけではなく、それを超えた強い繋がりを感じる方が稀にいらっしゃいます。
復縁したいお相手がツインレイだった場合、
なぜかわからないけど、どうしても彼以外の人とお付き合いする未来を想像できない
「彼がいないと生きていけない」状態からは脱したのに、どうしても彼のことが気になる
と、ご本人も説明できない理由で彼に惹かれ続けているようですね。
自己対話の学校(脳トレカレッジ)は10年に渡り女性のお悩みをお伺いし続けてきた歴史があるので、お相手とのご縁の状態を感じ取るスキルに長けたコンサル提供者が在籍しています。
ご相談者様のお相手がツインレイかどうかの判断がつくのはタイミングもあるので基礎講座には入れていませんが、必要な方にはコンサル提供者側からお声がけして適切なアドバイスをさせていただいています。
執着はしててもいい!でも苦しさから解放されたいなら「執着の原因」を紐解こう!
いかがでしたでしょうか。
今回は「復縁するのに執着をしていてもいい」という考えから、
不安や苦しさが生まれるのは「彼がいないと生きていけない」という気持ちから生まれやすいことと、その理由を解説いたしました。
この記事を読んでくださっている方がどの原因に当てはまるかは実際のお話をお伺いしてみないとわかりませんが、
この記事が皆さんの復縁を叶えるためのヒントになっていたら嬉しいです。
実際のクライアント様のお話をお伺いすると、不安や執着の原因が過去にあることが多く、そもそも思い出すこと自体が辛い思い出であったり、
自分の頭で認識できる範囲外に答えがある場合もあり、原因を探すのが難しい場合もあります。
もしあなたが
- どうしても忘れられない元彼とやり直したい
- 別れてしまったことに後悔している
- 結婚するならどうしても彼がいい
- 連絡が取れなくて絶望的だけどいつまでも彼のことが好き
- 執着してしまって仕事や趣味に集中できない
- 友達に次の人を紹介してもらっても好きになれない
と悩んでいたり、方法や解決策がわからない場合は、ぜひ私たちを頼ってください。
今起きている現実の謎解きに精通したコンサル提供者が、あなたを幸せな復縁のためのサポートをいたします。