お仕事や勉強、家事、育児、片付け、大変な手続き関係など「やらなきゃいけないことができない」と、誰しも一度が悩んだことがあるのではないでしょうか。
この記事を書いている筆者も、この数ヶ月ほど、
やらなきゃいけないことがあるのにモチベーションが上がらない
と悩んでいました。
今までモチベーションが下がった経験があまりなかったので、はじめてのことにとても戸惑いました。
やらなきゃいけないのに動けない
わかってるのにできない
こんな状況に陥った時、あなたならどうしますか?
このメディアを運営している自己対話の学校(脳トレカレッジ)では、女性が自己対話を通して悩みを解消し、妥協なく願いを叶え幸せになるための活動をしています。
私はその自己対話を通して
- なぜやらなければいけないことができないのか?
- 何を感じるからやらなければいけないことができないのか?
と言語化をしながら、自分の感情と向き合ったところ、
「やらなきゃいけない事があるのにできない」 という状態は、 人が生まれ持った才能を開花させる前に表れやすい感情の一つだと理解しました。
私が自分のことを「怠惰だ」と自己嫌悪に陥っていた今の状況は、
脳トレの概念で考えると何も問題はなく自然なことだったのです。
その人が生まれ持った才能は、現実ができる仕組みや心の深い部分について知ることで読み解くことができます。
その具体的な方法は自己対話の学校(脳トレカレッジ)本編でお伝えしていますので、
この記事では才能が開花する前に起こりやすい「やらなきゃいけないことができない」という感情が起こる原因について解説したいと思います。
Contents
やらなきゃいけないことができない理由
ここでは、脳トレの概念に沿って「やらなきゃいけないことができない」 という状況に陥りやすい3つの理由についてご説明します。
(1)「〜ねばならない」「〜べき」で溢れているから
やらなきゃいけないことができない理由の一つとして、生活が「〜ねばならない」「〜べき」で溢れていることが挙げられます。
私たちはそもそも、エネルギーで動いていますよね。
人にとっての燃費の良い状態と、燃費の悪い状態というのは、 その行動をするときの感情で決まります。(自己対話の学校(脳トレカレッジ)では「Want to」の状態で物事をしている時とよんでいます)
燃費の良い状態というのは、ワクワク、楽しい、嬉しい、などの感情で好きなことをしている時です。
逆に、燃費の悪い状態と言うのは、いやいや、嫌い、怖い、辛い、(本当はやりたくないけど)やらないといけない、(本当はやりたくないけど)するべきだから、 といった感情が行動の裏にある時です。(自己対話の学校(脳トレカレッジ)では「Have to」の状態で物事をしている時と呼んでいます)
自己対話の学校(脳トレカレッジ)の基本概念では、Want toの行動が多いほどエネルギー効率良く願いを叶えることができ、Have toの行動が多いほど疲れやすく悩みが増えて、願いを叶える力がなくなっていくとお伝えしています。
▼参考記事
☞対処法
現代社会で生きていく私たちにとっては、 すべてを自分の思い通りにすることはなかなか難しいので、どうしても社会生活の中でHave to が増えていきます。
ですが、日常生活の中であまりにも自分の気持ちとかけ離れたことが多いと、 自分自身のエネルギーが枯渇してしまい「やらなきゃいけないことができない」 という状況に陥る(エネルギー切れ)ことが多いです。
この場合は、「〜しなければいけない、すべきだ(Have to)」と感じている事柄を、省く方法はないか、一度休むことはできないかを模索することが一番の近道です。
所謂「仕事ができる方」や「責任感の強い方」「周りから頼られてしまう方」ほど
他に頼める人や代われる人がいない。
私がいなかったらみんなが困る。
と一人で背負い込んでしまう傾向にあります。
その場合は、第三者との対話を通して心の無意識領域に入っている情報をあぶり出して紐解いて行くことが必要です。
そのためにも自己対話の学校(脳トレカレッジ)では、個人コンサル、グループコンサルといった専門の講師との対話の場をご用意しています。
「〜しなければいけない、すべきだ(Have to)」に囲まれた状態を長く過ごした方の中には、
どんどんとストレスが溜まり心身が病んで病気になってしまったり、鬱(うつ)になってしまう方もいらっしゃいます。
そのような場合には、早めに専門の医師にかかって適切な治療を受けてくださいね。
▼参考記事
(2)EQ(心の成熟度)が高くなるタイミングだから
次に考えられる「やらなきゃいけないことができない」理由としてEQ(心の成熟度)が高くなるタイミングだから、というのが挙げられます。
私たち自己対話の学校(脳トレカレッジ)では、 上手な自己対話のポイントとして脳と心を分けて考えています。
先に挙げた「〜ねばならない」「〜べき」 という考え方は、大人になるにつれてどんどん脳に蓄積される考え方です。
当たり前のことではあるのですが、 人と関わりながら社会生活を送っていく上で理性的な判断というのは欠かすことができません。
その結果何が起こるかと言うと( 脳トレの言葉で説明させていただくと)
脳(頭) の年齢がどんどん高くなっていき、 心のが育つ機会を失います。
先にお伝えしたように、 現実を読み解きながら悩みを解消し願いを叶えていくには、 頭と心の協力関係と、 心が少しずつ成熟していくことが大切です。
皆さんの周りに、 すごく頭が良くて仕事ができる優秀な方なのに、 プライベートで突然子供返りをしてしまう方はいませんか?
このような方は、 頭の年齢がどんどん上がり知識が増え優秀になっていく一方で、
感情と向き合う時間を取れなかったりその方法を知らなかったりすることで、心が成長する機会を得られず子供のまま、ということが考えられます。
特に潜在意識や脳トレ等の学びを始めた人に多いのが、 今まで思考優位で理性的に生きてきた方が感情に目を向け始めた時に、突然子供の部分が出てくることです。
この時、 まだ頭と心の連携の取り方を調整している最中なので、 一時的に
「頭(理性)ではやらなければいけないとわかっているけれど、心(感情)の方が拒否をしているため、できない」 という状態になることがあります。
☞対処法
EQ(心の成熟度)が高くなるタイミングが理由で「やらなきゃいけないことができない」場合、
普段しっかりした性格の方だとしても「大人な頭」よりも「子供な心」の方が優位になっています。
そのため、「〜したい、やりたくない(Want to)」が優勢になり、「〜しなければいけない、すべきだ(Have to)」が劣勢になります。
この状態の時は、「(1)「〜ねばならない」「〜べき」で溢れているから」の対処法とは別で、
頭(脳)と心のコミュニケーションを取りながら納得した状態で「やる」選択をすることで心の成熟を促すことができます。(頭と心のコミュニケーションは脳トレの基礎講座でお伝えしています)
心の成熟度を高めるほど満足度の高い願いが叶いやすくなるので、自己対話の学校(脳トレカレッジ)ではこのフェーズを大切にしていますが
今のご自身が「(1)「〜ねばならない」「〜べき」で溢れている」に該当するのか「(2)EQ(心の成熟度)が高くなるタイミング」に該当するのかの判断がなかなか難しいです。
その場合はぜひ自己対話の学校(脳トレカレッジ)の専門講師を頼っていただけると嬉しいです。
▼個人コンサルやカレッジ募集の情報はこちらから
▼参考記事(EQ(心の成熟度)についての解説があります)
(3)隠れていた才能が開花するタイミングだから
そしてもう一つ考えられる「やらなくてはいけないことができない」理由はズバリ、隠れていた才能が開花するタイミングだからです。
この記事のテーマですね。
どういうこと?
こちらは自己対話の学校(脳トレカレッジ)の基礎講座の内容をフル活用することで腑に落としていただけるものなので、
今回はかいつまんで解説させていただきます。
☞自己対話の学校(脳トレカレッジ)は悩みを解消して願いを叶える途中で才能を発掘できる
私たち自己対話の学校(脳トレカレッジ)では、10年に渡り女性のお悩みをお伺いし続けて蓄積された情報と知識をもとに
- 現実が作られる仕組み
- 現実が拗れる仕組み
- 現実の拗れを直して悩みを解消する方法
- 理想の現実を作る方法
- 生まれ持った才能を読み解く方法
- 読み解いた才能を活かして天職(ライフワーク)に従事する生き方
などを体系化して、女性が「最愛の人と、才能だけで、生きていく」を体現するためのサポートを行なっています。
そして、自己対話の学校(脳トレカレッジ)の自己対話を通して悩みを解消し日々の願いを叶えていく過程で、
頭の中から不要な概念がなくなっていき、心に溜まった不純物が取り除かれます。
すると、だんだんときれいなピュアな心、魂の情報にアクセスできるようになります。
その状態まで頭と心をクリアにできたとき、人は才能に目覚めて天職、天命に沿った生き方ができるようになります。
☞才能のカケラが出てくる時
自分が生まれ持った才能に気がつくまでには、頭と心の状態を整える下準備が必要になります。
才能に気がつくフェーズに入った時には、一時的に
- やらなきゃいけないことをやれない、全く手がつかない
- 頭ではわかっているのにできない
- やる気が出ない
- モチベーションが上がらない
- 今までできたはずのことができない
- できない自分に自己嫌悪になり苦しい
といった状態に陥ることがあります。
才能発掘のタイミングではやる気がでないようにできている
自己対話の学校(脳トレカレッジ)の基礎講座では「現実が作られる仕組み」について詳しく解説していますが、
その中で今回関係するのが1番叶えたい願いや才能を発揮することを「拒みたくなる」出来事を過去に経験している方が多いという仕組みです。
まだ気がついていない才能を秘めている人はとても多いのですが、それを発掘する時や使おうとする時に
怖い、嫌だ、やりたくない、といった感情が一時的に昂りやすいのですね。
筆者自身が現在、才能発掘に取り組んでいる真っ最中なのですが「人生に対する本気度を試されているな」と感じます。
ですからもし、あなたが現在「やらなければならないことができない」のであれば、それは才能のカケラが出てこようとしているからかもしれません。
才能が隠れてるサイン
ここで才能のかけらが出てこようとしている時に起こりやすい症状やサイン、特徴を挙げます。
- 今までできたはずのことができない
- いつもならすぐにできるタスクを片付けられない
- なぜかモチベーションが下がる
- うまくいかないことが増える
- 過去のトラウマを思い出すことが増えた
- 手立てがない、行き止まりに感じる
- やるべきことを後回し、先延ばしにしてしまう
- 成功する未来が見えない
- 自己価値が下がり自信がなくなった
- 自己肯定感が低くなった
- 作業や勉強、仕事に集中できない
- 失敗することが極端に怖くなった
- 周りの人が自分をダメな人間だと思っている気がする
- 頭の整理ができない
才能が出てくるタイミングでは抵抗感が大きく出るのでこのような状態になることがあります。
才能が出てくる時に苦しくなりやすい理由
才能が出てくるタイミングでやる気が出ない、苦しくなりやすいとお伝えしてきましたが、
その理由とサンプルをご紹介いたします。
(1)今までの習慣や癖の見直しが必要だから
才能を生かして生きていくために、 習慣や癖を変える必要がある場合があります。
今までとは違った行動を求められるため、一時的に苦しくなることがあります。
下に例を挙げてみます。
- 完璧主義な人が少し力を抜く
(力を抜いたことがないのでやり方が分からず苦しい) - 期限ギリギリにタスクをこなす癖を改善する
(余裕を持った時間管理をしたことがないのでストレスが溜まる) - 真面目で大人しい人が、上司に積極的に意見を言う必要がある
(今まで積極的な発言をしていなかったので怖い) - 物事を勢いで片付ける癖のあった人が、計画的にコツコツやる必要がある
(コツコツやるのが苦手なので毎日が苦行に感じる)
(2)過去のトラウマと向き合う場合があるから
才能を生かす過程において、 過去のトラウマや辛かった出来事と向き合うタイミングがある方もいます。
例えば
「人の気持ちがわかる」という才能を開花することで天職に携わり社会に貢献できる方の場合、
- 人の気持ちがわかりすぎて人と関わると疲れやすい
- 疲れやすいので「根性がない」と周りから悪口を言われてきた
- 自分と同じレベルで人の感情を汲み取れる人が周りにいないため、理解者がおらず孤独感を感じてきた
など、
「人の気持ちがわかる」才能があるために苦しい経験をしていたりします。
すると、才能を発揮することを頑なに拒みやすくなりますし、
嫌な経験が多かったために「人の気持ちがわかる」というのを才能だと思っていない人の方が多いです。
この場合、才能を開花させる前の段階で、過去の嫌な思い出と向き合う必要があるので
必然的に恐怖や不安の感情が湧きやすくなります。
(3)心の成熟度を一気に上げる必要があるから
もうひとつ、心の成熟度を一気に上げる必要がある場合も多いです。
「やらなきゃいけないことができない理由」の「(2)EQ(心の成熟度)が高くなるタイミングだから」の難易度の高い課題がやってくる場合もあります。
才能を開花させるのに必要な課題は例えば
- 起業をしなければいけない
- ダイエットで10キロ落とさなければいけない
- 実家から出て一人暮らしをしなければいけない
- 初めての土地に引っ越さなければいけない
- 転職をしなければいけない
などです。
苦手で避けてきたことを求められたり、大きな変化を求められるので難易度が高いですよね。
行動して慣れた後では才能を開花させて生きることができるためとても満足度の高い人生が待っているのですが、飛び込むまでが大変なので
頭ではわかっているのにできない
と感じることが多いです。
まだ気がついていない才能を発掘しよう
いかがでしたでしょうか。
自己対話の学校(脳トレカレッジ)では今までは比較的パートナーシップのご相談が多かったのですが、
「最愛の人と、才能だけで、生きていく」をスローガンにしていることもあり、最近では才能や天職を体現するメンバー様がどんどん増えてきました。
専用のメンバーサイトではリアルタイムでの進捗や願いが叶った報告をみることができたりと以前よりさらに活気が増しています。
自己対話の学校(脳トレカレッジ)では以前から才能を開花させて天命に基づいた働き方、生き方をするための知識を蓄えていましたが、
実際に才能を発揮した生き方を体現される方が最近急激に増えているため、これからはもっと才能についての情報をお届けできると思います。
結婚して子供もいるけど、私の人生ってこのまま続いていくだけなの?
仕事やお金には困っていないし、人生もそこそこ充実しているけど、私ってまだまだ可能性があるんじゃない?
そういう方こそ、隠れていた才能を開花させるタイミングです。
あなたも自己対話の学校(脳トレカレッジ)で、想像を超えるような満足度の高い生き方を体現しませんか?
この記事が、妥協のない人生を作りたい方のお役に立てましたらとても嬉しいです。