特定の相手との恋愛を叶えるために、潜在意識の力を使いたい
潜在意識の力を使ったら無理めに思える私の願いも叶うんじゃないか…?
この記事を読んでいるあなたは、きっとそのように感じているのではないでしょうか。
この記事を書いている私も、過去、自分の力ではどうしようもない恋愛を諦めきれなくて、潜在意識や引き寄せの法則、量子力学や脳科学を学び始めた1人です。
Contents
潜在意識では特定の相手との願いは叶わない…?
潜在意識について学べば学ぶほど
なんてすごいんだ!
願望実現って実は簡単かも?
そんな希望を持ったのをよく覚えています。
ですが、潜在意識について理解が深まるほど、気がかりな情報も入ってきました。
潜在意識はとてもパワフルでどんな現実も変える力はあるけれども、特定の相手との恋愛成就には使えないらしい。
どんな願いも叶うと書いておきながら「特定の相手との関係は変えられない」そう書いてあるのはなぜ?
こんな怒りにも似た疑問が湧いてきて、それから私は片思いだった好きな人を相手に実験を始めました。
当時の彼には私のライバルになる恋人もいましたが、現実無視で願いは叶うのか?試してみたかったのです。
結論からお伝えすると、潜在意識や引き寄せの法則を使って特定の相手との恋愛を成就させることは可能です。
私自身、潜在意識の力を使って今の夫との出会い、結婚を叶えました。
結婚6年目になる今でも2人で仲良く暮らしています。
▼私の個人ブログはこちら
▼その過程で得た知見や思考法をスクール形式でレクチャーしています。
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スクールの詳しい説明はさておき、この記事では一般的に無理と言われることが多い「潜在意識を使って、特定の相手との恋愛成就を叶える具体的な方法」を5つのステップで解説していきますね。
潜在意識で特定の相手との恋愛成就は難しいと言われる理由
はじめに、潜在意識で特定の相手との恋愛成就を叶えることが難しいと言われている理由を整理しましょう。
私自身、たくさんの潜在意識・恋愛に関する書籍やブログ、講座で情報収集してきました。
(情報収集しすぎてキャッシング状態になったくらいです)
それらの情報を繋ぎ合わせると、主に次の3つが理由で「潜在意識を使った特定の相手との恋愛成就は難しい」と言われているようでした。
あなたも何か聞いたことがある項目はありますか??
(1)人は変えることができないから
1つ目に、潜在意識を使ったとしても、特定の人を自分の意図通りに変えることはできないと言われています。
潜在意識はあくまで「自分の意識状態を変えることで、それに見合った現実が運ばれてくる」のが基本で、特定の人物をピンポイントで自分の意図通りに変える力はないそうです。
こういった理由から潜在意識を使った特定の相手との恋愛成就は難しいと言われているようでした。
(2)コントロールになってしまうから
2つ目に「特定の誰かを自分の意図通りに変えたい」この願い自体がコントロールにあたるからよろしくないというものです。
これは「コントロールすることができない・不可能」というよりも、自分のエゴで他人をコントロールすることは良くないといった道徳的なニュアンスが強かったように思います。
潜在意識を取り扱う際は、道徳心や心の成熟度が求められて「感情的なエゴで、他人の人生をコントロールしてはいけない」「他人に執着するのはNGである」といった風潮を感じました。
(3)潜在意識は主語を認識できないから
そして3つ目に、潜在意識は「特定の相手」を認識できないから難しいと言われていました。
潜在意識は「私、あなた、彼、彼女」など主語を認識する機能が付いていないため、例えば「あいつはほんとにしょうもないヤツだ!」と他人の悪口を言っても「あいつ」が認識できません。
そのため、他人の悪口を言ったつもりでも、それは「私はほんとにしょうもないヤツだ!」と自分に対して悪口を言っているのと同義となるとのことでした。
つまり主語が認識できない潜在意識に対して「特定の相手の気持ちを変えること」望んでも、それは無理だよねということです。
潜在意識に関する勘違いをひっくり返そう
ここから先ほどご紹介した「潜在意識とは〇〇である」の前提を1つづつひっくり返していきたいと思います。
もちろん一般的に言われている「潜在意識とは〇〇である」知識が誤っているということではありません。
ただ、私個人の体験として、実際に潜在意識を活用した恋愛成就を経験してみて
この考え方はもう少し別の視点で捉えることもできるのでは?
と感じることが多くありました。
(1)人は変えることができる
1つ目に、潜在意識を使えば人を変えることはできます。
「人を変える」と表現すると、なんだか無理矢理感があるでしょうか。
望んでもいない人の口を無理矢理こじ開けて、食べたくもないご飯を口の中に手で突っ込むような…そんな印象受けるかもしれませんね。
ここでいう「人を変える」とは、自分が希望する状態の相手が存在するパラレルに移行するという意味合いが強いです。
少しややこしいでしょうか?
潜在意識や引き寄せについて学びを深めると、どこかでパラレルワールド(並行世界)の概念を知る方が多いかと思います。
パラレルワールドを簡単に補足すると、この世には自分が経験している世界とは別に、無数の次元が存在していると考える概念です。
一見似たような状況(日本に住んでいて、会社員をやっていて、女性で、30歳であるなど)であったとしても、微妙に受け取っている現実が違う。
- 彼に溺愛されているパラレル
- 彼に嫌われているパラレル
- 既婚者であるパラレル
- 独身であるパラレル
- 無職であるパラレル
登場人物はそのまま、受け取っている現実が微妙に違う世界がたくさん存在している。こう考えるのがパラレルワールドの概念です。
「人の気持ちは変えられる」とは、このパラレルワールドの概念を採用すると説明しやすいです。
自分が今いるパラレルにいる相手が、例えば自分のことを嫌っていたとしましょう。
ですが、別のパラレルには、自分のことを大好きな彼が存在しているパラレルもあるのです。
その場合「A:自分のことを嫌っている相手が存在するパラレル」から「B:自分のことを好きな相手が存在するパラレル」に、自分自身がお引っ越しをする感覚です。
すると、結果的に、相手の気持ちが変わったように感じる、わかりやすく表現すると「相手の気持ちは変えられる」という結論にいたりました。
こじつけのように思えるかもしれませんが、結果として相手の気持ちが変わったのであれば、そう表現しても良いのではないかと思います。
(2)他者へのリクエストは貢献
次に、他者へのリクエストは貢献であるという考え方です。
先ほど、潜在意識を使って現実を変えたい場合「自己中心的なエゴにより、他人をコントロールすることは望ましくない」という風潮が強いとお伝えしました。
たしかに自分が望んでもいないのに、無理矢理自分の気持ちをコントロールされるのは、気持ちが良いものではありませんよね。
では、リクエストだったらどうでしょうか?
私たちは誰しも、誰かに期待されたり、もっと成長する存在だと認識されるのは心地が良いものです。
(これ以上の期待はできない人間だ、と思われたら悲しいですよね)
あなたはもっと素敵になる
といった温かい眼差しでリクエストを受けることは、わりと心地が良いものかと思います。
特に大人になってからは、自分の可能性を信じてくれる人の存在自体が貴重です。
自分の可能性を信じてくれた上で、温かくリクエストしてくれる人がいたら、つい期待に応えたくなりませんか?
自己中心的なエゴからのコントロールではなく、相手の成長を期待しながらリクエストをする。
無理矢理ではなく、相手が自然と変わりたくなってしまう状況を意図的に作るのは、コントロールというより貢献に近いと思います。
(3)人生シナリオでの登場人物は指定できる
3つ目に、自分の人生のシナリオに登場する配役は、自分で決めることができると考えています。
先ほど「潜在意識は主語を認識できないから、個人を特定してリクエストはできないと言われている」そうお伝えしました。
ですが、実際に潜在意識を活用して現実にリクエストを出してみると…
「(1)人は変えることができる」で解説した通り、自分が希望する状態(気持ちなど)を持った特定の相手が存在するパラレルにお引越しすれば、主語が認識できる・できないが問題にならなくなります。
つまり主語を認識できる・できないに関わらず、特定の相手がいる別パラレルに移行すれば良いということですね。
潜在意識を使って特定の相手を変える5ステップ
それでは「潜在意識を使って相手に代わってもらい、自分の願いを叶える」やり方を5ステップで解説しますね。
(STEP1)相手に変わってほしい部分をピックアップする
まず相手に代わって欲しい部分をピックアップしてみて下さい。
- マメに連絡がほしい
- もっと愛情表現をしてほしい
- 仕事をがんばってほしい
- 私と復縁してほしい
- 正式な関係になりたい
もちろん「もっと私を好きになってほしい」これもOKです。
ポイントは「相手のこんなところが嫌だから直してほしい」といったマイナスを0にするようなものよりも「こんな風に変わってくれたら、すごく幸せだなぁ」といったプラスを積み重ねていくような視点でピックアップすることが大事です。
(STEP2)なぜ変わって欲しいのか?言語化する
次になぜその部分を変えて欲しいのか?について言語化してみましょう。
意外と盲点なのですが、相手の嫌なところを認識していても、なぜそれが嫌なのか明確に言語化できている人は少ないです。
- 連絡が少ないのは嫌だ。
→なぜ連絡が少ないことが嫌なのでしょうか?
- プロポーズしてくれないのが嫌だ。
→なぜプロポーズされないのは嫌なのでしょうか?
- 仕事に対してやる気がないのが嫌だ。
→なぜ相手が仕事に対してやる気がないのが嫌なのでしょうか?
このように自分に問いかけていくと、自分の価値観や一緒にいたい人に求める条件がどんどん明確になってきます。
(STEP3)相手が変わってくれたらどんな気分になるのか?言語化する
3つ目に「相手が自分のリクエスト通りに変わってくれたら、どんな気分になりそうか?」イメージしてみてください。
もちろん満足はするでしょうですが、もっと深く問いかけてみましょう。
例えば彼に「もっと連絡をしてほしい」とリクエストを出したとして、それが叶ったとしたらどんな気分になりますか?
(STEP4)相手の変化を意図する
ここでようやく相手に対して無意識でリクエストします。
相手の変化を意図する際に、面と向かって直接「もっと連絡をください」とか「もっと仕事を頑張ってください」とか、相手に言語で伝える必要はありません。
ここが潜在意識の面白いところで、私たちは一人一人独立した意識を持っていますが、心の奥底では繋がっていると言われています。
ユングの集合的無意識についてなど、興味があれば調べてみてくださいね。
そのため今、目の前に相手がいなくても心の奥底では繋がっているので、潜在意識を通して相手にリクエストを送ることができます。
(STEP1~3)の段階を踏まずに「もっとこう変わってよ!」と潜在意識でリクエスト送るのはおすすめしません。
それはリクエストではなくクレームになってしまうため、効果が半減してしまいます。
(STEP5)変身した相手とご縁を結ぶ
それでは最後です。相手にどんな風に変わって欲しいかリクエストした後、タイムラグの期間に入ります。
タイムラグとは、私たちが潜在意識下にリクエスト(=意図)を出してから、具現化するまでにかかる時間ですね。
レストランで料理を注文しても、作り置きでない限りすぐに出てくる事はありません。
現実創造は、完全注文済のレストランと同じようなものだと捉えてください。
自分が欲しいものをじっくり考えて、決めて、それらが欲しいとリクエストする。
それからシェフが腕によりをかけて作って、テーブルまで持ってきてくれる。
この期間のことをタイムラグと呼んでいます。
タイムラグが終わって、変身した相手と再会した際には、相手の変化にきっと驚くと思います。
「人を変えてもいい」と許可しよう
ここまで「潜在意識を使って、特定の相手と恋愛成就する5ステップ」を順番に解説してきましたが、初めて聞く概念ばかりで困惑した方もいると思います。
私は過去、どうしても叶えられない恋愛に悩み、潜在意識の世界に出会って一筋の希望を見ました。
そして「潜在意識を使っても人は変えられない」この言葉に出会って絶望しました。
ですが、実際に潜在意識の力を使って、今の夫と結婚し「人は変えられる」と確信しています。
今、どんなに仲違いしている相手でも、今は全くご縁がない相手でも…
潜在意識の力を使えば、どんな相手でもご縁を繋ぐことができます。
絶対に叶えたい夢がある。
絶対に一緒になりたい人がいる。
そんな方はぜひ潜在意識の力を信じてみてください。
もちろん、コツを掴むまでに、ある程度トレーニングや失敗はつきものです。
ですが、そう遠くない未来
あのとき、頑張って潜在意識を使うトレーニングをして良かった
と実感する日が来ると思います。
もし潜在意識を使うトレーニングを1人で行うことが不安でしたら、私たち自己対話の学校(脳トレカレッジ)を頼ってください。
この記事を書いた私、人を変えることに長けた先輩や、絶望的だった願いを叶えた女性たちがたくさんいます。
きっとあなたの願いを叶える力強いサポーターに出会えると思います。