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HOME > COLUMNTOP > ライフスタイル > 自分の気持ちがわからないあなたへ、感情を取り戻す方法
2023.01.04

自分の気持ちがわからないあなたへ、感情を取り戻す方法

自分の気持ちがわからなくなること、ありますよね。
少なくとも私はありました。

しかも短い期間わからなかったのではなく、数年間にわたって自分の気持ちが全くわからなくなってしまい、心理学の本を読んでも解決せず、とても困ったものです。

自分の気持ちがわからなくても、日常生活を送る事は可能です。
病気と診断されるわけでもなければ、周りを困らせることもありません。

でも、なんだか自分が感情のないロボットになってしまったように感じていたことも事実。

この記事では自分の気持ちがわからない人に向けて、対応策などをご紹介したいと思います。

Contents

  • 自分の気持ちがわからなくなったら、一休みのサイン
  • 自分の気持ちがわからない状況になりやすい人の特徴3つ
    • (1) 調和を大事にする優しい人
    • (2)常に高みを目指し続ける理性的な人
    • (3)感情よりも結果を重視する論理的な人
  • 自分の気持ちがわからないことでのデメリット
    • (1)願いがわからず「望む」ことができない
    • (2)感情が優先される場面で困ってしまう
    • (3)温かな人間関係を築きにくい
  • 自分の気持ちがわからない状態になる原因
    • (1)自分の気持ちに目を向ける機会が長年なかった
    • (2)自分の気持ちを出すことにトラウマがある
    • (3)無意識であえて自分の気持ちがわからないようにしている
  • 【解消法】自分の感情がわからないときにオススメ!5つの対処法
    • (1)自分の気持ちがわからなくなったキッカケを見つける
    • (2)自分の気持ちを言語化する(対話やノートで)
    • (3)頭の中をカラッポにできる時間を作る
    • (4)自分の気持ちを出しても大丈夫な環境かチェックする
    • (5)自分の気持ちを分かりたいか?問いかけてみる
  • 自分の気持ちを見失わないための予防策
    • (1)日常生活で感情に目を向ける習慣をつける
    • (2)感情のやり取りがメインの人間関係を持つ
    • (3)感情を表現するための手段を持つ
  • 自分の気持ちがわからない状態を長引かせないで

自分の気持ちがわからなくなったら、一休みのサイン

先ほど「私自身も自分の気持ちがわからなくなった経験がある」と書きましたが、昔のことではなく最近のことです。

10年ほど悩みを抱える人の相談に乗ってきましたが、逆の立場である相談される側でも、自分の心がわからなくなることはあります。

今はこれからご紹介するような対応策を経て、自分の気持ちがよくわかるようになりましたが…

自分の気持ちがわからない期間を経て感じるのは、休み方を忘れてしまった自分に向けて「一休みしようよ」とメッセージが送られていたのかなと思います。

自分の気持ちがわからない状況になりやすい人の特徴3つ

自分の気持ちが分からないことは誰にでもありますが、特に次の3つのような気質を持つ方には起こりやすいです。

(1) 調和を大事にする優しい人

元々の気質が、調和を大事にする優しい人である場合「自分の気持ちが分からない…」となりやすいです。

その優しさゆえ、自分の気持ちよりも他人の気持ちを優先したり、全体の調和を重んじたりしがち。

自分の気持ちを認識していても、そっと押さえる傾向があります。

それを長年続けていると、最初は“あえて表現していなかった自分の気持ち”が、いつの間にか見えなくなってしまうケースが後をたちません。

HSPの傾向がある人も、このケースに当てはまるかもしれません。

▼「HSP」について確認する

感受性が強いあなたへ、感受性の強さを才能に変える方法

(2)常に高みを目指し続ける理性的な人

(1)と逆に思えますが、元々の気質が、高みを目指し続ける理性的な人も「自分の気持ちが分からない…」となりやすいです。

現状に甘んじることなく、常に完璧を目指し続けるのはとてもかっこいいことではあります。

ですが、その目標の高さゆえに、自分の感情や気持ちを感じる前になんらかの判断を下し行動に移してしまうことで、いつの間にか、自分の気持ちが認識できなくなってしまうことも。

(3)感情よりも結果を重視する論理的な人

元々の気質が、感情よりも結果を重視する論理的な人も「自分の気持ちが分からない…」となりやすいです。

どちらかと言うと、女性よりも男性に多いパターンかもしれません。

常に周りから結果を求められるような職業に就いている場合、この傾向が顕著です。

意見や情報のやり取りはできても、気持ちのやり取りが難しいパターンです。

起きている時間のほとんどを過ごす職場で、結果や数値を求められ続けた場合、いつの間にか結果や数値を重視する考え方が染み付いてしまい、プライベートでも感情を排除してしまうケースが多くあります。

自分の気持ちがわからないことでのデメリット

では、自分の気持ちがわからないことで、どのようなデメリットがあるのでしょうか?

先ほどの段落でお伝えした通り、自分の感情がわからなかったとしても、日常生活にそこまで支障はありません。

むしろ結果重視の厳しいお仕事をされている場合は、感情に振り回されず結果を求めることができるので、優秀な成績を収めることもあるでしょう。

その反面、このようなデメリットがあると考えています。

(1)願いがわからず「望む」ことができない

10年ほどたくさんの方のお悩み相談を受ける中で、みなさんに共通していることがあります。

それは「意外と自分の気持ちを明確に認識していない」ということです。

  • ○○について悩んでいる。
  • ○○が嫌だ。

など、自分にとっての不快を認識することはできても

では、その悩みがどのように変化したら良いか?

の問いには答えがすぐに出てきません。
(よく分からないと言われます)

この記事を書いている私たちが提供する悩み解決メソッド=脳トレ(脳と心のコミニケーション)では、悩みを傾聴するだけではなく『悩みの中から自分自身の望みを見つけて叶えていく』ことを最重要視しています。

ですが、自分の気持ちが分からないと、望みを認識することができません。

つまり、悩みを解消して願いを叶えるスタートラインに立つことも難しいという意味で大きなデメリットになります。

(2)感情が優先される場面で困ってしまう

2つ目に、自分の気持ちがわからないと感情が優先されるような場面で困ってしまうことが多いです。
例えば顕著なのは恋愛でしょうか。

仕事と違って恋愛は数値目標やノルマはありません。

その代わりに相手とポジティブも(愛情・思いやりなど)ネガティブも(不安・嫉妬など)含めて、感情のやり取りをする場面が多いです。

自分の気持ちがわからないと、他人と感情のやりとりをすることが難しく、恋愛関係を築きにくいというデメリットがあります。

私の話になりますが、自分の気持ちがわからず恋愛占いで

私は彼のことが好きなのか?近く別れる予定なのか?

などスピリチュアルを売りにしている占い師さんに聞いたこともあります。

(聞かれても相手も困るでしょうに…)

感情のやり取りが多い恋愛で、自分の気持ちがわからないときはとても困りますよね。

恋愛関係(彼氏・彼女)を望んでなければ問題ないのですが、誰かと付き合ったり、結婚することを将来的に考えているなら解消したいところ。

(3)温かな人間関係を築きにくい

3つ目に、自分の気持ちがわからないことで、温かな人間関係を作りにくいデメリットもあります。

もちろん感情をオフにした方が、円滑にコミュニケーションが取れる場合もあります。

職場での取引などは、あまり感情を挟まない関係の方がスムーズでしょう。

ですが、家族や夫婦、友人関係など、損得勘定を超えた関係で繋がるには、自分の気持ちが分からないと不便ですよね。

自分の気持ちがわからない状態になる原因

なぜ人は、自分の気持ちがわからない状況になってしまうのでしょうか?

もちろん理由は人によって様々ですが、主に下記のような理由が考えられます。

(1)自分の気持ちに目を向ける機会が長年なかった

これは特に日本の教育に根ざしているものかと思いますが、小さな頃からを暗記することや、教えられたものを教えられた通りに行うことが重視される環境下で育っています。

このような環境で長く過ごした場合、自分の気持ちや感情を言葉にする訓練が圧倒的に足りていないことが多いです。

第二外国語を学んだ後のイメージするとわかりやすいかもしれません。

例えば英語を学んだけれども、英語を使う機会が少なく、久々に話そうとしたら、なかなか言葉が出てこない…みたいなイメージです。

「自分の気持ち」は確実に存在していますが、それを理解・認識する、言語化する機会が長年なかった場合、それらのスキルが鈍りがちです。

(2)自分の気持ちを出すことにトラウマがある

自分の気持ちを出すことにトラウマがある人もいるでしょう。

例えば

  • 幼少期に「〇〇が欲しい!」とねだったら怒られてしまった。
  • 大好きな人に告白したらスルーされた。
  • 元カレに「復縁したい」と伝えたら冷たくあしらわれた。

このような経験が多い場合、自分の気持ちを認識して言葉にする=恐怖・ストレスが結びついてしまっています。

自己肯定感が低くなっている人も多いでしょうし、自分の気持ちを拒絶される機会があまりに多いと、気持ちがめいってしまいうつ病と診断されてしまうことも。

そのため無意識で「自分の気持ちを認識しない・言葉にしない」選択をとっていることがあります。

(3)無意識であえて自分の気持ちがわからないようにしている

そして3つ目になります。

これは「(1)自分の気持ちに目を向ける機会が長年なかった」「(2)自分の気持ちを出すことにトラウマがある」と少し毛色が異なります。

私たちの心はとても面白くて、自分の本当の気持ちに気がついていながら「あえて見ない、気付かない」選択をすることも時としてあります。

例えばこのようなケースです。

今の結婚生活は嫌だけど、その気持ちに気がついてしまうと、離婚や話し合いなど何らかの対応をしないといけない…
そんなエネルギー使うのヤダ…

自分の気持ちに気がついた場合、何らかの対応をしないといけなくなるけど、その対応をするのが億劫だったり、嫌なとき、あえて「今の結婚生活に不満がある」気持ちを無意識で見えなくしたりします。

この場合「自分の気持ちがわからない」というより、「自分の気持ちがわからないように、自分自身を騙している」方がニュアンスとして近いです。

この場合は、無意識とはいえ本人があえて仕掛けていることなのでなかなか気が付きにくいかもしれません。

【解消法】自分の感情がわからないときにオススメ!5つの対処法

ここから自分の気持ちがわからない時にオススメしたい対処法を5つご紹介したいと思います。

取り入れられそうなものがあれば、参考にしていただけたら嬉しいです。

(1)自分の気持ちがわからなくなったキッカケを見つける

自分の気持ちがわからなくなったきっかけを考えてみましょう。
私たちは生まれたその瞬間から「自分の気持ちがわからない」なんて事はありません。

必ず人生のどこかのタイミングで、自分の気持ちがわからなくなった時期が存在します。
その時期に何があったのか思い返してみるとヒントが得られるかもしれません。

(2)自分の気持ちを言語化する(対話やノートで)

自分の気持ちを言語化するトレーニングも良いでしょう。

一人でトレーニングするなら、ノートや紙を利用しても良いですし、誰に読んでもらうでもないブログを書いてみても良いと思います。

信頼できる人がいるなら、対話を通して自分の感情を言語化することも効果的です。

はじめのうちは「なんかイヤ」「なんかモヤモヤする」「とにかくイヤなものはイヤ!」など、自分の気持ちを言葉にすることに苦戦するかと思います。

ですが、慣れですので根気よくやってみてください。

続けていくうちに、自分の気持ちを細やかにキャッチしたり、正確に言語化することができるようになってきます。

これらのトレーニングを続けていくと、言語化力と感情キャッチ力が同時に養われていきます。

(3)頭の中をカラッポにできる時間を作る

頭の中を空っぽにできる時間や機会を設けてみるのもオススメです。

自分の気持ちがわからないとおっしゃる方の多くは、頭のおしゃべりがうるさい場合が多いです。

頭のおしゃべりと言うのは「〇〇をしなければ」「〇〇をするべきだ」など、自分の感情以外の世間の常識や期待を踏まえた思考のことです。

自然の中でゆっくり過ごしたり、ヨガや瞑想をしてみたり、マッサージを受けてみたりして、自分の頭が空っぽになれるような時間を作ってみてください。

頭のおしゃべりが静かになったとき、自分の気持ちがひょっこり顔を出してくると思います。

頭の中に余白ができた時、ふと聞いていた歌手の曲にヒントがあったり、恋愛の歌を聞いて気持ちがざわついたりと変化があるかもしれません。

(4)自分の気持ちを出しても大丈夫な環境かチェックする

自分の気持ちを出しても大丈夫な環境が、身近にあるかどうかチェックするのもオススメです。

心理的安全性という、今、企業でも注目されている概念があります。

自分の気持ちや感情を表現するためには「この場所で自分の本音をさらけ出しても大丈夫だ」という心理的な安全が担保されなければならない、という考え方です。

極端な話ですが、自分が何か気持ちを口にしようものなら、どんな内容であれ怒られるような状況では、安心して気持ちを出すことができませんよね。

(5)自分の気持ちを分かりたいか?問いかけてみる

そして最後に少し応用編ですが「自分の気持ちをわかりたいか?」自分自身に問いかけてみることもおすすめです。

自分の気持ちがわからなくて困っているから、この記事を読んでいるのに!

と感じる方もいらっしゃるでしょうが、先ほどご紹介したように、自分の気持ちを自分で認識してしまうと困る状況のとき…私たちは自分の心を器用に騙します。

そのため意外と盲点になりがちなのですが「自分の気持ちをわかりたいか?」と問いかけてみて、少しでも抵抗感が出るようであれば…無意識で本音の隠蔽が起こっている可能性が高いです。

この場合、なかなかご自身1人で自分の気持ちを認識するのは大変なので他者の力も借りることも検討してください。

自分の気持ちを見失わないための予防策

それでは最後に、自分の気持ちを見失わないための予防策を3つお伝えします。

(1)日常生活で感情に目を向ける習慣をつける

日常生活で常に感情に目を向ける習慣をつけておきましょう。

自分の気持ち、感情がわからないというのは、長年使っていない英語が口から出てこなくなってしまったのと同じようなものです。

普段から自分の感情に目を向けていれば、自分の気持ちが全くわからないといった状況は防ぐことができます。

(2)感情のやり取りがメインの人間関係を持つ

感情のやりとりがメインの人間関係を持っておくこともおすすめです。

つい仕事関係の人間関係が生活のメインになってしまいがちですが、仕事とは関係ない、プライベートな恋人、両親、友人、親戚など「感情でつながる人間関係」を築いておき普段から交流を持っておくことも良いです。

(3)感情を表現するための手段を持つ

自分の感情を表現するための手段を持っておくこともオススメです。

例えば、アーティストやクリエイターなどがわかりやすい例かと思いますが、自分の悲しみや憎しみ喜び、希望などの感情を作品として昇華し、発表していることが多いですよね。

もちろん全員クリエイターになろう!ということではありません。
誰かとの会話だったり、文章だったり、運動だったり、ちょっとした作品作り…陶芸や料理などでも構いません。

何かしら、自分の感情を表現できる手段を持っておくと、より自分の気持ちに着目する習慣がつきますのでオススメです。

自分の気持ちがわからない状態を長引かせないで

さて、この記事では「自分の気持ちがわからない」となりがちな人の特徴や原因、対応策についてお伝えしてきました。

たくさんの人と関わりながら社会生活を送る上で、自分の感情が一時的にわからなくなる事は誰しもあることだと思います。

ただ重要なのは「自分の気持ちがわからない」状態を長引かせないことです。

自分の気持ちがわからない期間が長引けば長引くほど、いざ自分の気持ちを認識しようとしたときにエネルギーが必要になります。

長年使っていないタイヤが錆び付くようなイメージです。

このため「最近、自分の気持ちがわからないなぁ…」と感じたら、こまめに対処してあげましょう。
すると、何年も何十年も、自分の気持ちが行方不明という状況を招かずに済みます。

また、大事な人に自分の気持ちがわからないと言われたときにも、相手をサポートすることができると思います。

自分の気持ちを常に把握しながら、温かな人間関係に囲まれるための役に立てれば幸いです。

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