オーダーで願いを叶える場合、目に見えないものが大切だったり、今までの自分の成功法が通用しなかったり、物理的な努力で補えないものもあるので「本当に叶うの?」と不安になりやすいです。
仕事や勉強はいつもそこそこできるほうだったのに、潜在意識や引き寄せはなんだかうまくいかない…
一般的な勉強のように努力したら目に見えて実力がついて結果が出る…という進捗とは勝手が違うこともあるので
自信をなくしてしまう人も多いです。
でも大丈夫。勉強やお仕事のような目に見える変化とは違いますが、オーダーの進捗を知る方法があります。
今回はその進捗度合いの測り方の中でも、比較的自分自身で見分けやすい方法をご紹介します。
Contents
オーダーを途中で諦めてしまう人が陥りがちな落とし穴
こんなにやったのに全然変わらないから、もういいや…
オーダーで願いを叶えていく中で、叶う前に途中で諦めてしまう人が一定数います。
そういった方たちに「なぜオーダーを諦めてしまうのか?」とお聞きしていくと主な理由は「進んでいるように思えない」というのが大半です。
潜在意識を使って願いを叶える時、目に見える変化がない期間を信じて頑張り続けるのはなかなか大変なのですね。
ここでオーダーの原則をおさらいしましょう。
- オーダーは出せば終わり(願いを決めたら終わり)
- オーダーを見つけて出した後はタイムラグを楽しんで待つだけ
シンプルな法則が故に
オーダーを出したと思うけど、出せたのかが分からない
オーダーを出した後何をすればいいのか分からない
そもそもオーダーが進んでいる実感がない
という状況になってしまう方も多いです。
オーダーの進み具合を見誤らないためのポイント
オーダーを出した後にやってしまいがちなのが「現実の変化を観察して、それをオーダーの進捗状況と捉えてしまう」ことです。
例を出すと
彼から連絡が来ないので、全然オーダーが進んでいません
オーダーしたら逆に現実が悪化しました
恋愛を動かしたいのにお仕事ばかり動くんです
実はこういった目に見える変化だけでオーダーの進捗を判断するのは大きな間違いです。
特に恋愛では「相手の反応が良いか悪いか?」でオーダーが進んでいるかどうかを判断してしまう方がとても多いですが、
これは判断を見誤りやすいです。
オーダーで願いを叶える時、1番初めに自分自身の内面の変化が起こります。
- 気持ちや意識の変化
- 感じ方や捉え方の変化
- 相手や事象に対する認識の変化
具体的な例を挙げると、
- コンプレックスやトラウマがなくなる
- 苦手だった人が平気になる
- 嫌な仕事を苦なくこなせるようになる
- 人目が気になっていたのが気にならなくなる
- 相手の反応が気になっていたのが気にならなくなる
- 苦手だった人が気にならなくなった
などです。
こういった内面の変化にアプローチした先に外側の変化が起こりますので、初めの内面の変化を起こす期間にギブアップしてしまうととても勿体無いです。
最近、彼からの連絡が増えたな
お客様のお申し込みが増えたな
この「内面の変化→現象の変化」という順番を押さえていただいた上で、両方の変化を観察していただくと特定の人物が関わるオーダーでも進捗度合いを掴みやすくなります。
特定の相手がいる場合のオーダーの進み方
恋愛オーダーを例に「特定の相手がいるオーダーの進捗」を説明します。
下の図をご覧ください。
下から出発して上のオーダー完了ラインまで進んでいくイメージです。
みなさんがよくやってしまいがちなのが、真ん中の「2人の関係」や右の「彼(特定の相手)」の矢印でオーダーが進んでいるかどうかの進捗を測ってしまうことです。
例えば
- 彼が告白してくれる
- 彼が連絡してくれる
- 彼が彼女と別れてくれる
- 彼が奥さんと離婚の協議を進めてくれる
など、オーダーした2人の未来に向かって進んでいると目に見えてわかる変化に着目してしまいがちです。
そして多くの場合、目に見えた変化がなかなかやってこないので「叶っていない!」と苦しくなって「叶わない」という思い込みを強固なものにしてしまいます。
早く願いを叶えたい場合におすすめなのが、左の「自分」の矢印に着目することです。
他者が関わるオーダーは、自分と相手の両方が必要な変化をすることで2人の関係性がオーダー通りの形に叶っていきます。
ですから、2人の関係に意識が向いてしまうあまりに自分自身の変化がおざなりになってしまうと、同様に2人の関係の変化も遅くなっていきます。
基本的にこの3つの矢印はほぼ同時に上に進んでいくので、自分の矢印を上に進めることに集中することで2人の関係性も無理なく構築できます。
2人の関係が今、どのくらいオーダー完了に近づいているのかを知りたい場合は
「自分の矢印がどの位、オーダー完了に近づいているのか?」というところに着目するとオーダーの進捗を把握できます。
「自分の矢印がどこまで上に進んでいるのか?」をセルフチェックしたい場合は
オーダーが完了した時(願いが叶った時)の私はどんな私?
と問いかけて、今とオーダーが叶った時の自分との差を埋めるように心がけてください。
※自己対話の学校(脳トレカレッジ)内のコンサルではもっと詳しく進捗を測る尺度を、個人個人に合った形で診断しています。直接相手に働きかけることなく現実を動かす方法を「足ツボ理論」と呼んでいます。
セルフチェック例
オーダー完了時のあなたはどうなっていると予想できますか?
- どのような毎日を過ごしていそうか?
- 今の仕事をしていそうか?
- 今の場所に住んでいそうか?
- どんな感情で毎日を過ごしていそうか?
- 何に関心を持っていそうか?
- どのような精神状態か?
もしオーダー完了時の自分と今の自分にかなり違いがあるのならオーダー完了までもう少し時間がかかりますし、
オーダー完了時の自分と今の自分にさほど差がなければもう間もなく完了、と目安をつけられます。
慣れるまでは、物理的な変化でオーダーの進捗を測ってしまいがちですが、
進んでいない、叶っていない
と判断してしまうほど、『進んでいない』という思い込みを自分の意識で強固にしてしまうので、少しもったいないです。
▼「思い込み」について確認する
オーダーが全然進んでないように思えて戸惑ってしまったらこの3つの矢印のことを思い出して、ぜひご自身の変化に目を向けるように意識してみてくださいね。